あらゆる金型磨き鏡面磨きに対応
Mirror polishing for molds
橋本工業オリジナルの磨き技術
弊社の磨きは、半導体などの精密金型や電化製品などの鏡面加工が必要なもの。 プラスチックレンズ金型などの超鏡面が必要なもの。 タイヤのホイールや機械部品のようなツヤを必要としないもの。 離型磨き、ガス焼けの修正製品では、エンブレム、ドアパネル、液晶、プラズマTV、ピアノ、ゲーム機、コンタクトケース、香水ケース等あらゆる磨きを行っています。大きな金型にも対応する為、最大2tまでのクレーンもご用意しております。超微細な鏡面仕上げにつきましては、クリーンルームを完備し、洗浄度1000クラスの高性能HEPAフィルタユニットと排気ユニットを備え付けた室内で鏡面磨きを行なっております。
基本的な磨き工程のご紹介
弊社の磨きは下地作りを基本と考えます。『砥石工程』『ペーパー工程』『ダイヤ工程』の番手を的確に上げることにより、「面のうねり」「オレンジピール」「ピンホール」のトラブルを抑える事が出来ます。弊社では、砥石は#3000まで、ペーパーは#3000まで番手を上げる事を基本とし、鏡面磨き番手はお客様の要望、鋼材の磨き性や状態により決定します。
砥石工程
『下地工程』鋼材の種類、機械加工の粗さにより砥石の開始番手を決定します。 加工の粗さによっては磨き進められないものもあるので、見極めは非常に重要となります。 弊社では、オリジナル砥石であるHASHIMOTO砥石を使用しております。
ペーパー工程
『中工程』ペーパー工程は、砥石#3000からペーパー#1500に移行し磨き進めます。 切削性がよく安定したペーパー研磨が可能なマタドールペーパーに、アルミ・ウッド等のオリジナルペーパースティックを併用して使用します。磨きムラを軽減させ、使用しているものが、疲れにくいように考えて作られております。
鏡面仕上げ工程
『ダイヤ工程』最終の鏡面仕上げ工程となるダイヤモンド工程には、鋼材の特徴等により様々な種類や磨き方法があります。鋼材の状態により使用する研磨材を選定する。鋼材がデリケートな場合やピンホールが出やすい状態であると、パウダーを使用し、光沢が必要な場合はペーストを使用します。
磨きに使用する道具
こだわりの強い弊社橋本工業では、金型磨き課でメインに使用している砥石、ダイヤモンドペーストの研磨剤などは全て長年培った経験を元に開発した橋本工業オリジナルブランドを使用し、金型磨きを行なっております。他にもペーパーや、鏡面時に使用する消耗品類、綿棒、拭き取りシート、洗浄剤、砥石液など、実際に使用し、こだわり抜いた厳選の磨き道具・磨き工具類のみを扱い、自社で販売ともに、個人の方でも購入可能なように、ネット販売も開始しました。
各種磨きサンプル
弊社が行なった金型磨き及び鏡面研磨加工の事例の中から、お客様との機密保持契約を遵守し、一部では、ございますがご紹介させて頂きます。